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今日は映画をはしごしました。。。2本見てきました。幸せな日でしたね!
とりあえず1本目いってみよ~~~!!!
「レイクサイドマーダーケース」
監督:青山真治
出演:役所広司 薬師丸ひろ子 柄本明 鶴見辰吾 杉田かおる
story:湖畔の別荘に集まった3組の家族と塾の講師は、中学受験を控えた子供のために勉強合宿を行っていた。参加者の一組の並木俊介(役所広司)と美菜子(薬師丸ひろ子)は別居中だったが、受験のために、仲の良い夫婦を演じていた。そこへ俊介の愛人が現れ殺害される・・・。
5点満点中4点
日比谷スカラ座にて鑑賞。
監督は、「EUREKA ユリイカ」の青山真治。
原作は、「 g@me」の東野圭吾。「レイクサイド」という本を映画化したものです。
名前と、映画の紹介の写真に惹かれて見に行きました。
個人的には、絵の作り方とかとても好きで、照明の感じも好きでした。
話の展開も、飽きずに進んでいき、次の期待を期待させてくれて、最後みごとにサプライズさせられましたね。
役者の演技もバツグン!役所広司、薬師丸ひろ子(美人ですね)はもちろん、柄本明、鶴見辰吾の演技も最高でした。
「お受験」という現代的な問題を用いて、社会を風刺しつつ「家族の絆」をうまく描いているなあと思いました。人間が狂気していく姿などが、身近で、そしてリアルでとても怖かったです。
絆とか教育の面についても、理想論と、「現実問題にこういう人がいる」という2つの表現があり、とても良い作品だと思いました。
気になった点としては、愛人は、脅迫するわけでもなく、「何故写真をみせにきたのか?注意するためだけにきたのだろうか?」という所が疑問。もう1つは、「子供があんなことできるのか?」ってとこも疑問でした。もう1つ、最後の少し前の愛人のシーンはいらないと思いました。
サスペンスって難しいですね。細かいところまで気になってしまう。やはり謎解き系だとこっちも構えてみてしまうので、リアルさをもとめてしまうのでしょうね。少し雑なところとかあると気になってしまいます。。。う~ん、ムズイ。
原作よみたいですね。面白いので皆さんも見てみてください!!!